交通公園というと、設備が古いところが多いんですよね。

江戸川区でたったひとつの交通公園だった今井児童交通公園が移転して「東部交通公園」として新しく生まれ変わりました。
江戸川の土手近く、公園にしてはポツンと開けた感じで、あれ?ここが交通公園?という感じ。すぐ近くに来るまで分かりませんでした。
おススメポイントを交えて、紹介していきたいと思います!
江戸川区最新の交通公園「東部交通公園」
今までは、無料で乗れる空中サイクリングが目玉だった今井児童交通公園が、区内唯一の交通公園でした。
2019年4月に移転して、「東部交通公園」へと生まれ変わりました。
江戸川のスーパー堤防整備の一環として作られたそうで、災害時には一時集合場所になるとなっています。
移転といっても、設備や自転車などは皆新品です。
実際の道路で一緒に交通ルールを教えるのもとても大切ですが、都内の道路は狭いうえに交通量が多くて、まだ幼い子が自転車乗るには本当に危ない・・。
交通公園で、自分の目と体で確かめ、交通ルールを身につけさせてあげましょうね。
交通公園目線でのおススメポイント
ブルーレーンとナビマーク
道路には一般の道路と同じように、自転車専用の走行帯ブルーレーンとナビマークが書かれてあります。
昔ながらの交通公園には、マークがついてないところが多いので、小学生の娘にもよい練習になりました。
小さな子どもの自転車が乗れるようにする練習だけではなく、小学低学年くらいの子に交通ルールを理解させるのにも役立ちます。
補助付きと補助なし自転車のスタートライン
交通公園でよく見かけるのが、まだ自転車に慣れていない子を先頭に、後ろは渋滞の列。
東部交通公園では、補助輪付きの自転車と、なしの自転車では、乗り出すところが別になっていて、しかも逆回りに走るようになっています。
つまり、補助輪付きの自転車初心者の子がじっくりと練習できるようになっているんですね。
ちゃんと改善点が反映されている、よい交通公園なんです。
ヘルメットの貸し出し
これも貸し出しが無い交通公園が多い中、とてもありがたいと思います。

リアルな信号機
ちょっとオシャレな街中の信号機になっていますが、江戸川区もこんな信号機の似合うオシャレな街に変わっていくといいな~と思います。
信号機が青から赤に変わるのはとても早かったです。ここでは、自転車をあまり待たせるわけにはいきませんからね。
キレイなトイレ
区の無料施設は、どうしてもトイレが古いところが多いので、ついついトイレを我慢してしまいます。
子どももやっぱりキレイなトイレがいいですよね。
ペダルレスバイクの乗り場
ストライダー型のペダルレスバイクもあります。
まずはバランス感覚を養う練習にもいいですよね。
わが子は、自転車の練習の箸休め的な感じに、乗りに来ていました。

「東部交通公園」の広さは?
直線距離がこれだけあるので、自転車初心者の子にも練習がしやすいです。
あまり曲がり角が多いと、ハンドル操作に気を取られたり、曲がるのが上手くいかなくて嫌になってしまうこともあるんですよね。
1周の距離も十分にあるので、自転車を自在にこげる子たちも伸び伸びと走らせていましたよ。
「東部交通公園」の基本情報
住所 | 江戸川区江戸川2-34-32 |
開園時間 | 9:00~16:30 |
アクセス |
「瑞江駅」から徒歩20分 京成バス「江戸川清掃工場」で下車徒歩4分 |
駐車場 |
20台(内身障者用2台) 最初の1時間200円 |